江の島でのデートや記念日旅行。せっかくの特別な日だからこそ、大浴場の人混みや周囲への気兼ねをなくして、二人きりの時間を大切にしたいと思うのは当然のことです。
ただ、江の島エリアで「完全なプライベート空間」を確保できる宿は意外と限られています。多くは共用の大浴場がメインですが、その中でも貸切利用が可能な施設や、お部屋でゆったり過ごせる環境が整った宿を絞り込みました。
江の島の貸切風呂・プライベート宿の選び方
まずは、今回ご紹介する宿のポイントを一覧表で比較してみましょう。
| 宿名 | 温泉・客室 | 食事 | 配慮ポイント | 料金目安 |
|---|---|---|---|---|
| KKR江ノ島ニュー向洋 | 光明石温泉/洋室 | 四季会席 | 駅徒歩5分の好立地 | 4,500円〜 |
| 岩本楼本館 | 大浴場/和室 | 海の恵み朝食 | 富士山を望む歴史ある宿 | 14,960円〜 |
| 江の島ホテル | 大浴場/洋室 | 素泊まり・スパ | 島内唯一の洋室ホテル | 11,400円〜 |
| 恵比寿屋 | 大浴場/和室 | 磯会席(部屋食) | 創業350年の老舗の風格 | 5,500円〜 |
※2026年10月8日時点・2名1室の目安
江の島エリアで「気を遣わずにおこもりしたい」なら、食事の形式や客室のタイプに注目してください。特に部屋食が選べる宿や、最新の設備を備えたホテルは、大人のカップル旅に安心感を与えてくれます。
二人きりの時間を叶える江の島の宿
創業350年の風格と部屋食で寛ぐ「恵比寿屋」

江ノ島を訪れるなら、歴史の深さに触れる旅も素敵です。恵比寿屋は、島内に位置する老舗中の老舗。ここでは、周囲に邪魔されずにお食事を楽しめる「部屋食」という贅沢が叶います。
寄せられている口コミには「夜は部屋食でちょう……」と言及があるように、二人きりの空間でゆっくりと地元の味を堪能できるのが最大の魅力です。夕食の評価は4.42と非常に高く、特に「磯会席プラン」では湘南海岸と江島神社を望む絶景とともに、上質な時間を過ごせます。
設備面では、大浴場にアロマシャンプーやコンディショナーが完備されており、湯上がりのケアまで配慮されています。老舗旅館ならではの伝統が息づく空間で、日常を忘れてゆっくりと過ごしたい夜にぴったりな宿です。
島内唯一の洋室でモダンに過ごす「江の島ホテル」

「和風の旅館もいいけれど、設備は現代的なホテルがいい」という方には、江の島ホテルがおすすめです。
藤沢市観光公式ホームページによると、こちらの宿は「2020年3月7日新規オープン」した比較的新しい施設です。また、「江の島島内として唯一の洋室客室を備えたホテル」とのことで、ベッドでゆったりと休息したいカップルにとって心強い選択肢になります。
特筆すべきは、スパのような癒やしの空間です。公式の案内では「自然の恵みと最上のホスピタリティを通じて、癒しと健康を体験していただけます」とされており、大浴場やプールでのリフレッシュが可能です。清潔感に関する評価も4.27と高く、新しい設備の中で心地よい潮風を感じながら、大人の休日を過ごせます。
スパでの過ごし方
こちらの宿では、チェックイン前からお風呂やプールを満喫できる点も魅力です。観光で歩き疲れた体を、早めにリセットしてから江の島散策へ出かけるという贅沢なプランを組んでみてはいかがでしょうか。
富士山を望む静寂に浸る「岩本楼本館」

歴史ある佇まいと、窓の外に広がる景色に心洗われるのが岩本楼本館です。
こちらの宿は、片瀬江ノ島駅から徒歩圏内の静かな立地にあり、喧騒を離れて過ごせます。届いている口コミには「丁寧な接客と非日常的なお風呂に癒やされる」との声があり、スタッフの細やかな心遣いが心地よい距離感を生んでいます。
特に、富士山と海を望むロケーションは圧巻です。「富士眺め海の恵みいっぱいの朝ごはん」というプランがあるように、朝の光の中でいただく地元の食事は、旅の最高の思い出になるはず。風呂の評価は3.94と安定しており、緑豊かな環境の中で心身ともに解きほぐされる時間を過ごせます。
光明石温泉でリフレッシュできる「KKR江ノ島ニュー向洋」

アクセス重視で、かつ温泉による癒やしも妥協したくないなら、KKR江ノ島ニュー向洋が候補に挙がります。
こちらの宿の最大の特徴は、準天然の「光明石温泉(人工温泉)」を導入している点です。大浴場での入浴はもちろん、洋室ダブルのトイレ付客室など、プライベート感を確保したプランが用意されています。
特筆すべきは、その圧倒的な立地の良さです。江ノ島駅から徒歩5分という至便な場所にありながら、夕食には「四季会席」という本格的な料理が提供されます。夕食の評価は4.4と高く、立地・食事・温泉のバランスが非常に取れている宿と言えるでしょう。
江の島の宿選びで失敗しないためのポイント
江の島エリアの宿は、伝統的な旅館から最新のホテル、さらには民泊まで選択肢が多岐にわたります。
もし、完全に「二人きりの貸切風呂」にこだわりたい場合は、予約時に「貸切利用が可能な時間帯」や「完全個室の有無」を改めて確認することをお勧めします。また、江の島内は道が狭いため、お車で訪れる場合は駐車場の有無を必ずチェックしてください。
今回ご紹介した宿以外にも、民泊形式の施設としてパシフィックコースト江の島 2 by Tranovaやゼットランド江の島 2 by Tranovaなどがあります。これらはキッチン完備で、より自由なスタイルで滞在したい方向けの選択肢となります。
まとめ
江の島で、大浴場の人目が気にならずに過ごすには、「部屋食」や「最新の洋室設備」を備えた宿を選ぶのが近道です。
創業350年の伝統に抱かれる「恵比寿屋」や、モダンな快適さを提供する「江の島ホテル」など、それぞれに異なる「心地よさ」があります。誰に気を遣うこともなく、ただ隣にいる大切な人とだけ向き合う時間。そんな贅沢なひとときを、ぜひ江の島の名宿で叶えてください。
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